愛媛の紅葉スポット 猿にも会える滑床渓谷の魅力
こんにちは。ちんぱんくん(nmk5_pentax)です。
皆さんは僕の仲間、野生の猿に会ったことはあるでしょうか?(笑)
愛媛県には野生の猿に出会えるだけでなく、紅葉も楽しめる素敵なスポットがあるんです。
今回は愛媛の紅葉スポット、滑床(なめとこ)渓谷を紹介したいと思います。
滑床渓谷
滑床渓谷とは
愛媛県宇和島市、四万十川の源流で12kmにも及ぶ大渓谷です。足摺宇和海国立指定公園にも指定されています。
滑床渓谷の滑床の名前の由来は、その特徴的な川床にあります。
滑床渓谷のほぼ全域は花崗岩でできており、その表面が長い年月をかけて浸食されることにより鋭い凹凸が無くなっています。この滑らかな表面であることから滑床渓谷と呼ばれるようになったと言われています。
広大で滑らかな花崗岩の上を清流がとめどなく流れており、その中でも雪輪の滝は日本の滝100選に選ばれている滑床渓谷の象徴的存在です。
そんな滑床渓谷は沢登りやキャニオニングなどのアクティビティも盛んなスポットとなっています。
滑床渓谷ってどこにあるの?
松山ICから車で約1時間40分
JR松丸駅から車で約20分
50台ほどが停められる無料の駐車場があります。
滑床渓谷の紅葉の見頃はいつ?
渓流が魅力的な滑床渓谷ですが、紅葉も素晴らしい景観です。
そんな滑床渓谷の紅葉の見頃は例年11月中旬から12月上旬ごろと言われています。
ただし、紅葉のピークは年によって若干のズレが生じるため、行かれる前には一度調べてみることをお勧めします。
野生の猿について
自然豊かな滑床渓谷だからこそ野生動物も生息しています。
その中でも野猿が有名で、「サルに注意」という看板もあるくらいです。
実際に歩いていると猿が現れました。可愛いと思って少し近づいてみたのですが見事に威嚇されました。仲間だと思っていたのに…(笑)
後々調べてみると、餌付けされていない野生の猿なので行けばいつでも出会えるわけではなさそうです。
また、もし出会ったら食料を奪おうとしたり、囲まれたりすることもあるようなので十分ご注意ください。
ギャラリー
それでは、滑床渓谷の写真です。
2017/06/24 17 mm, f/11.0, 2 秒, ISO 100
川沿いではない道を行くと真っ赤な紅葉が現れました。
2017/06/24 28 mm, f/8.0, 0.8 秒, ISO 100
2017/06/24 28 mm, f/8.0, 0.8 秒, ISO 100
雨脚が強くなり、雨宿りをしに行くとそこには猿が4匹もいました。その中でも大人しそうなやつに近寄ったのですが、めちゃくちゃ威嚇されました(笑)
2017/06/24 17 mm, f/2.8, 1/30 秒, ISO 100
川沿いを進んでいくと滑床渓谷特有の花崗岩が現れました。
2017/06/24 28 mm, f/11.0, 6 秒, ISO 100
2017/06/24 17 mm, f/8.0, 8 秒, ISO 100
2017/06/24 23 mm, f/11.0, 4 秒, ISO 100
その美しさに魅了され、ところどころで止まっては撮影を繰り返していると雪輪の滝にたどり着くころにはあたりが真っ暗に…
雪輪の滝の写真ありません。すいません…
まとめ
いかがだったでしょうか?
足摺宇和海国立指定公園に指定されている滑床渓谷。その雄大な自然は行った人の心を癒してくれること間違いなしです。
紅葉を見に、猿に会いに、アクティビティを楽しみに、滑床渓谷に行ってみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。