広島の秘境 三段峡の紅葉を見に行こう
こんにちは。ちんぱんくん(nmk5_pentax)です。
少しずつ秋が近づき、涼しくなってきましたね。
秋といえば紅葉が美しいです。赤や黄に色づいた大自然の中を散歩するのは気持ちの良いものですよ。
そこで今回は、広島の人気紅葉スポットである三段峡を紹介したいと思います。
三段峡
三段峡とは
2015年にはフランスの権威ある旅行専門誌「ブルーガイド」で宮島や原爆ドームに続き、最高格付け「三ツ星」を獲得しました。
三段峡とは、三段峡入り口から聖湖までの全長約16kmの大峡谷のことを指します。
その間には長淵、黒淵、猿飛、二段滝、三段滝などがあり見所満点です。
三段峡ってどこにあるの?
「広島バスセンター」から「三段峡正面口」まで広電バスで2時間17分
「広島バスセンター」から「戸河内ICバスセンター」経由で「三段峡正面口」まで広電バスで1時間15分
「広島IC」から「三段峡正面口」まで車で約45分
三段峡正面口には500台停められる有料駐車場(400円)があります。
水梨口には200台停められる有料駐車場(500円)があります。
三段峡の紅葉の紅葉の見頃はいつ?
例年10月下旬から11月下旬ごろと言われています。
ただし、標高差があるため三段峡の奥の方(三段滝や二段滝)と三段峡正面口では見頃が違います。
標高の高い三段峡の奥の方から、標高の低い三段峡正面口に向かって順々に紅葉していきます。
また、紅葉のピークは年によって若干のズレが生じるため、行かれる前には一度調べてみることをお勧めします。
三段峡散策のおすすめコース
見所満点の三段峡ですが、全長約16kmと長距離のため全てを歩くのはしんどいという人も多いことでしょう。
ですが、ご安心ください。三段峡にはいくつか散策コースが設けられています。時間と体力に見合ったコースを選んでみてください。
http://www.akioota-navi.jp/text/sandankyo_map.pdf
ちなみに僕は下調べもせずに行き、気づいたらEコースをこなしていました(笑)
三段峡の渡舟はどこで乗れるの?
三段峡と聞くと渡舟を思い浮かべる人もいるでしょう。
おそらく黒淵の渡舟を思い浮かべている人が多いのだと思いますが、実は渡舟は2か所あるんです。その2か所を紹介します。
黒淵渡舟
切り立つ大岩壁と原生林に囲まれ、澄みきった穏やかな川をゆっくりと進んでいきます。舟からの景色は正に絶景と言うにふさわしいものです。
よく見ることがある三段峡の写真もここで撮ることが出来ます。写真はギャラリーをご覧ください。
営業時間:9時~16時
料金:大人 片道300円 往復500円
子供 片道200円 往復400円
猿飛渡舟
高さ20m以上の岸壁の間を流れる清流を進んでいきます。野生の猿が飛び交っていたといわれる水路は秘境そのものです。
三段峡の見所の一つである二段滝へはこの猿飛渡舟を利用しなければ行くことが出来ません。
営業時間:10時~15時
料金:大人 往復500円
子供 往復300円
ギャラリー
それでは三段峡正面口から三段滝に向かって順に見ていきましょう。
まずは三段峡正面口付近の長淵から
2018/11/03 31 mm, f/8.0, 1/60 秒, ISO 100
50分ほど歩くと黒淵が目の前に現れます。
2018/11/03 34 mm, f/8.0, 1/100 秒, ISO 100
2018/11/03 58 mm, f/8.0, 1/60 秒, ISO 100
紅葉の時期は三段峡のところどころでこの様な景色を見ることが出来ます。
2018/11/03 31 mm, f/8.0, 1/80 秒, ISO 100
猿飛渡舟からの景色です。
2018/11/03 17 mm, f/5.6, 1/30 秒, ISO 100
猿飛を抜けると二段滝が目の前に現れます。
2018/11/03 34 mm, f/13.0, 3 秒, ISO 100
三段峡正面口から2時間半、水梨口から30分で三段峡一番の見所です。
2018/11/03 19 mm, f/22.0, 1.3 秒, ISO 100
まとめ
いかがだったでしょうか?
三段峡はとにかく見どころがたくさんあって飽きさせません。一日かけてゆっくりハイキングするも良し、半日で一部をまわるのも良し。
広島で紅葉を見に行くならぜひ行ってみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。